経営成績等の概況

わが国経済は、外国人観光客によるインバウンド需要の増加、雇用・所得環境の改善等を背景に景気は緩やかな回復基調となりました。一方、物価上昇による消費マインドの弱さ、国際情勢による地政学的なリスクや下振れ要因が多いことなどから、依然として先行き不透明な状況は継続しています。また、中国においては、不動産価格の低迷等に
起因した消費者の節約志向の継続により個人消費は依然として低迷しております。

このような状況において、当社グループは生活上必要不可欠な容器-カタチ(容)あるウツワ(器)-をつうじて、お客様の商品である内容物の価値を安全に包み、さらにその価値と個性化を高め「世界の器文化に貢献」することを使命とし、お客様の求める商品価値の創造とより高い満足を目指して、Standoutなパッケージングソリューションを提供しております。

また、当社グループは自然に還りやすい「生分解性樹脂」を使用した容器を開発して以来、植物由来のバイオマス原料やリサイクルされた原材料を使用した容器、付替・詰替機能の付加により繰り返し使用できる容器、樹脂原材料の使用量を削減した容器など、資源循環型パッケージングカンパニーを目指して幅広くラインナップするとともに新たな製品開発も進めております。

当連結会計年度の売上高は144億91百万円(前年同期比7.3%減)、連結営業利益は9億91百万円(前年同期比4.9%増)となりました。また、連結経常利益は10億68百万円(前年同期比10.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億71百万円(前年同期比20.5%増)となりました。

(単位:百万円)

2025/12
2024/12
前期比
増減率
売上高 14,491 15,626 ▲7.3%
営業利益 991 945 4.9%
経常利益 1,068 968 10.3%
親会社株主に帰属する当期純利益 771 639 20.5%

業績予想

今後の見通しにつきましては、資源循環型社会の定着とともにお客様の環境配慮意識が高まるにつれ、植物由来のバイオマス原料やリサイクル原料を使用した製品等の使用、容器の軽量化、付替・詰替機能を付加した製品など、資源循環型パッケージングに対する需要は継続的に増加することが見込まれます。

2026年12月期の連結業績見通しは、売上高158億円(前年同期比9.0%増)、営業利益は11億50百万円(前年同期比16.0%増)、経常利益は12億円(前年同期比12.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は9億円(前年同期比16.7%増)としております。

(単位:百万円)

2026/12
業績予想
2025/12
実績
増減率
売上高 15,800 14,491 9.0%
営業利益 1,150 991 16.0%
経常利益 1,200 1,068 12.3%
当期純利益 900 771 16.7%

上記の見通しについては、当社グループが現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであり、今後、様々な要因によって業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。開示すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。